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『絶歌』 太田出版、遺族に許可無しで発売へ!元少年A(酒鬼薔薇)の手記 [国内]

話題に挙がっている元少年A(酒鬼薔薇)の著書『絶歌』ですが、新たな事実が明らかになりました。



なんと今回の『絶歌』発売のことは、発売日前日になってようやく遺族たちの耳に入ったのです。


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太田出版から発売の『絶歌』



『絶歌』発売に関して、ネット上ではさまざま意見が飛び交っています。





「犯罪者が本なんて書くな」

「正直読んでみたい」
「罪を償ったからもういいのでは」

「印税はすべて遺族へ支払われるんだろうな」




というように、書籍に関する賛否両論というよりも、書籍を発売する行為自体に焦点が当てられています。


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出版社は『太田出版』

過去に「問題作」と呼ばれるような本を何冊も出版しており、度々話題となっている出版社です。







遺族の許可無しで出版 「踏みにじられた」



今回の『絶歌』発売の話は、事件被害者の遺族たちにとってまさに“寝耳に水”。



淳君という息子を失った遺族、土師守さんは

「そんなことは聞いていない。どこまで私たちの心を踏みにじるつもりだ」



とコメントしています。





もともと土師さんは加害者に、「手記などの出版はしないように」と求めていたそうです。

結果的にそのお願いは反故。

正式な発売日が明日11日に迫った今日の段階では、発売中止ということもあり得ないでしょう。





今回の事例に関していえば、加害者だけではなく、発売に踏み切った太田出版にも非があります



今後遺族たちは、何らかの行動を起こしていくのでしょうか。


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法的にはどうなるのか?



遺族への許可を取っていない今回のケース。



実は法的には問題ありません。





誰かのプライバシーが脅かされるわけでもなく、誹謗中傷があるわけでもない。



強いて言えば“被害者遺族たちの精神的苦痛”があるかもしれませんが、それも現段階では実害とはいえず、発売に関する弊害にはならないようです。




法的には白ですが、モラル的には黒。

かといって、なんでもかんでも自由に発売されるわけではないのです。

基本的には出版社の方で「モラル的にOKか否か」を判断し、発売に踏み切るそうで。





もともと太田出版自体が、『バトル・ロワイヤル』や『自殺サークル』などといったキワモノ・問題作を数多く出している会社。



余程のことがない限り、ほとんどのことに対してGOサインが出るのでしょう。




管理人の所感



どうなのかなと思ってはいましたが、案の定、遺族に対する許可は取っていませんでした。

そりゃそうですよね。



「手記発売してもいいですか?」

「ええ、構いません」



となるはずがありません。

許可を得られないことを見越して、許可を取ること自体諦めていたのでしょう。



発売中止はあり得ないでしょうね。

せいぜい“全回収”の措置を取るくらい。

そうなると、出回ってしまう分に関してはプレミア価値がつく可能性もあります。



『絶歌』騒動、まだまだ収まることはなさそうです。



それでは今回はこんなところで。



『絶歌』に関しては以下のような記事も書いています。

・『絶歌』発売 酒鬼薔薇聖斗の両親、事件被害者による手記も存在

・『絶歌』元少年Aによる手記 太田出版から発売される酒鬼薔薇聖斗の心理


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